建築費が100万円もお得に!いま話題の補助金制度「子育てエコホーム支援事業」とは?わかりやすく解説

子育てエコホーム支援事業は、こどもエコすまい支援事業」の後継となる補助金事業です。エネルギー価格などの物価高騰の影響を受けやすい子育て世帯・若者夫婦世帯による高い省エネ性能を有する新築住宅の取得や、住宅の省エネ改修等に対して支援することにより、子育て世帯・若者夫婦世帯等による省エネ投資の下支えを行い、2050年の脱炭素化に向けた省エネ住宅(ZEHレベル)の普及です。

一定の条件や基準を満たすことで、最大100万円の補助金を受け取れる制度です。家づくりを計画している方はぜひ活用して頂きたい制度ですので最後までご一読ください。

補正予算案では「2,100億円」と、前回のこどもエコ住まい支援事業よりも400億円多く確保されております。しかし前回は約6ヶ月ほどで予算が消化されてたので、早めのご検討が必要になってくると思います。

「子育てエコホーム支援事業」ってどんな制度?

子育てエコホーム補助金とは、子育て世帯または若者夫婦世帯の家づくりを支援する制度です。

補助金額は取得認定によって異なります

「長期優良住宅の場合:最大100万円/戸」
「ZEH住宅の場合:80万円/戸」となります。

「子育てエコホーム支援事業」では、ZEHレベルの省エネ住宅を建てることが前提条件。
ZEH (ゼッチ)とは、net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略で、家庭で使うエネルギーを「断熱・省エネ・創エネ」の仕組みで実質ゼロにするお得な住宅のことを言います。

補助金がもらえるだけでなく、住んでからの光熱費も節約できるとあってダブルでお得に。電気代が値上がりする中でも、冷暖房を我慢しなくていいのは嬉しいですよね!

補助金対象となる方について

具体的にどんな条件があるのか?内容を詳しく見ていきましょう。
概要は、「新築注文住宅」「新築分譲住宅」「リフォーム」によって異なるのですが、今回は「新築注文住宅」に焦点を当ててご紹介します。

補助金の申請は、工務店を通して行います。また、申請手続きができるのは本事業に登録をした「子育てエコホーム支援事業者」のみ。
すべての工務店が対応しているわけではないので注意しましょう。
気になる工務店があれば、登録事業者かどうか事前にチェックすることをおすすめします!

hahanoieは、「子育てエコホーム支援事業者」の登録を済ませています。
プランニングの段階から申請に向けたアドバイスをさせていただくので、検討される方はお気軽にお問い合わせください♪

◎対象の新築住宅

以下、すべての条件を満たす必要があります。

     
 
  •  所有者(建築主)自らが居住する
  • 住戸の床面積が50㎡以上である
  • 土砂災害防止法に基づく、土砂災害特別警戒区域外に立地する
  • 都市再生特別措置法第88条第5項の規定により、当該住宅に係る届出をした者が同条第3項の規定による勧告に従わなかった旨の公表がされていないもの
  • 未完成または完成から1年以内であり、人の居住の用に供したことのないもの
  • 証明書等により、高い省エネ性能(ZEHレベル)を有することが確認できる
  • 交付申請時、一定以上の出来高の工事完了が確認できる
 

 

難しい言葉が並んでいますが…
「こどもエコすまい支援事業者」であるhahanoieでは、上記の条件を満たすプランをご提案いたしますので安心してお任せください!

 

◎手続き期間

こどもエコすまい支援事業は、申請期間が決められています。

申請をするのは、プランニングを終えていざ着工!となる直前。着工までには一般的に2〜3ヶ月、中には半年〜1年ほど時間をかける方もいらっしゃるので、申請に向けて余裕を持った行動をおすすめします。

 

 

 

 

【交付申請の予約】
2023年3月下旬 ~ 予算上限に達するまで(遅くとも2023年11月30日まで)
申請は任意ですが、予約すると3ヶ月間だけ予算を確保してもらえます。

【交付申請期間】
2023年3月下旬 ~ 予算上限に達するまで(遅くとも2023年12月31日まで)

【完了報告期間】
交付決定 ~ 2024年7月31日までに入居&完了報告を提出

 

 

ちなみに、昨年2022年に実施された「こどもみらい住宅支援事業」では、終了日の約3ヶ月前には上限予算に達して、早々に予約締め切りとなりました。
今回も多くの人が注目する人気の制度ですので、気になる方はお早めのご相談を!

 

申請から受給までの流れは?

さいごに、申請準備〜受給までの流れをご紹介します。

申請は工務店がしてくれるため、建築主が行う作業は「こどもエコすまい支援事業に登録済みの工務店を探す」ことのみ。
とはいえ、流れを把握することで余裕を持った計画が立てられるため、しっかり押さえておきましょう。

 

こどもエコすまい支援事業に登録済みの工務店を探す

建築プランの検討
(遅くとも2023年10月頃までにはプランを確定することをおすすめします)

工事請負契約の締結&着工

予算確保のための交付申請の予約任意
(予算上限&遅くとも2023年11月30日まで)

交付申請
(予算上限&遅くとも2023年11月30日まで)

実績報告&補助金額の確定

補助金給付
(建築費の精算時、支払いの一部に充当する形で給付されます)

お引き渡し後、完了報告
(2024年7月31日まで)

 

上記以外にも、事業者(工務店)は多くの細かな作業を行う必要があります。「申請や要件に漏れがあり、補助金をもらえなかった…」とならないよう、信頼できる工務店かどうかをしっかり見極めることが大切です!

 

締め切りになる前に!お得に省エネ住宅を建てるなら早めの行動を

今回は、ZEHレベルの省エネ住宅をお得に建てられる「こどもエコすまい支援事業」についてご紹介しました。

重要な点をおさらいすると、

   
 
  • 子育て家族・若いご夫婦が省エネ住宅(ZEHレベル)を建てると80万から100万円給付
  • 申請ができるのは「こどもエコすまい支援事業」に登録した工務店のみ
  • 申請期間が決められている&予算に限りがある
  • 早期締め切りとなる可能性が高いので早めの行動がおすすめ
  • 建築・申請を安心して任せられるか?工務店の見極めが大切

 

「こどもエコすまい支援事業者」であるhahanoieでは、家づくりのプランニングから給付後の完了報告まで、責任を持ってサポートさせていただきます。補助金に関するご質問や詳しいスケジュールを知りたい方はお気軽にお問い合わせください。

また、補助金のサポートだけではありません!
女性目線の使いやすい設計、細かい要望を叶えるこだわりのデザインならhahanoieにお任せ。
間取りで家事ラクを叶えたい方、お気に入りのインテリアをとことん楽しみたい方は、一度わたしたちとお話してみませんか?

◎補助金&家づくりのご相談はこちら
https://hahanoie.com/inquiry

 

◎ZEH住宅について詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください
これからは「ZEH」が当たり前?建ててから損をしないために!知っておきたいZEH住宅のキホンや補助金について解説

 

 

 

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