これからは「ZEH」が当たり前?建ててから損をしないために!知っておきたいZEH住宅のキホンや補助金について解説

脱炭素化やエネルギー価格の上昇により、近年注目を集めている「ZEH住宅」
政府も本格的に推進しており、新しい住まいのスタンダードになりつつあります。
住む人にとっては光熱費削減や補助金が受けれるというメリットもあるため、これから新築を建てる人は要チェックの項目です。

今回は、そんなZEH住宅についてご紹介します。
物価や電気代が高騰する今、お得に新築を建てたい方は必見です!

 

ZEH(ゼッチ)とは?

ZEHとは、net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略で、家庭のエネルギー収支が実質ゼロになる住宅のことを言います。
具体的には、住宅性能を高めて冷暖房効率を良くすることでエネルギー消費を抑えたり、太陽光パネルを用いた自家発電でエネルギー消費を限りなくゼロに近づけることができる住まいを指します。

ZEH住宅は現在の省エネ基準よりもさらに省エネ性能が高く、認定を受けるにはより厳しい基準を満たさなければいけません。

日本政府は、「2023年以降新築される住宅・建築物についてZEH基準の省エネ性能を確保し、新築戸建住宅の6割に太陽光発電設備を導入すること」を目標としています。

世界各国で脱炭素社会の実現に向けた様々な取り組みがなされる中で、日本も例外ではなく、ZEH住宅は今後ますます普及していくであろう次世代スタンダードな住まいと言えるでしょう。

 

10年以内にZEH住宅が当たり前の時代がくる!

ZEH住宅で重要なのが、「断熱」「省エネ」「創エネ」という3つのポイントです。

◎断熱
高性能の窓や断熱材を使用して断熱性能を高め、エネルギー効率=冷暖房効率を良くすること。
ZEH基準は、断熱性能を示すUA値が0.4〜0.6[W/㎡K]以下(福島県エリアでは0.6以下)であるべきとされています。

◎省エネ
LED照明を取り入れたり、エアコンや給湯器を省エネ型のものにすることで、無駄なエネルギー消費を抑えること。
ZEH基準をクリアするには、一次エネルギーの消費量が現在の省エネ基準よりも約20以上削減できることが求められます。

◎創エネ
太陽光発電や蓄電池などを用いて、消費エネルギーをまかなうエネルギーを創り出すこと。
エネルギー収支をゼロにするために欠かせない要素です。

ZEH住宅はこの3つのポイントで成り立っているのですが、中でも注目したいのが「断熱」と「省エネ」です。

2022年10月の省エネ適合基準の改正で「2025年から全ての新築住宅に省エネ基準の適合が義務付けられる」ことが決定しました。
さらに「遅くとも2030年度までに省エネ基準をZEHレベルに引き上げ、適合を義務化する」とされています。

太陽光発電の設置(=創エネ)は対象外ではあるものの、少なくとも「断熱」「省エネ」はZEH基準をクリアしなければいけなくなるのです。

 

現在の省エネ基準で家を建ててしまった場合、2030年以降、住宅の価値が大きく下がってしまう恐れがでてきます。
また、後から基準を引き上げるリフォームを行うと、新築で導入するより費用が割高になってしまう場合も。

「義務化はまだ先のことだから…」と考えるのではなく、長期的な目線で検討することが重要といえますね。

hahanoieでは、より断熱性能の高い「ダブル断熱」を採用し、ZEH基準に対応しています。(UA値0.5〜0.6)

ダブル断熱とは、壁の内側・外側の両方に断熱材を施工する工法。
柱の間に断熱材を入れる内側断熱と、断熱材で建物をすっぽりと包み込む外張断熱を組み合わせることで、より気密性・断熱性が高まり、外気の影響を受けにくい快適な住まいをつくります。

ZEH住宅を建てたい方はもちろん、「間取りやデザインだけでなく、性能にもしっかりこだわりたい」そんな方こそわたしたちにお任せください!

 

ZEH住宅のメリット

環境にやさしいだけでなく、住む人にとっても様々なメリットがあるZEH住宅。
次に、ZEH住宅がもたらす4つのメリットについてご紹介します。

①電気代高騰にも対応!光熱費が抑えられる

一番のメリットともいえるのが、光熱費を削減できること。
「断熱」と「省エネ」でエネルギー効率を高め、太陽光発電で「創エネ」することで一般的な住宅より格段に光熱費が抑えられます。
さらに、「創エネ」の発電量によっては、エネルギー収支がプラスになる場合も。余ったエネルギーは、電力会社に売電することができます。

 

②停電時も電力を使用できる

太陽光発電システムを搭載したZEH住宅は、停電時も自家発電で電気をまかなえます。
さらに蓄電器を導入することで、夜でも昼間に蓄えておいた電気を使用できるメリットも。
特に自然災害の多い日本では、いつでも万が一の備えが必要です。停電時にスマートフォンを充電したり、調理して温かいご飯が食べれるだけで安心感が違いますよね。

 

③快適&健康に暮らせる

高断熱なZEH住宅では、外の暑さや寒さに影響されることなく、どの部屋にいても一年中快適に過ごせます。
また、室内の温度差が少ないことで身体への負担も少なくなるため、健康的に暮らせる住まいともいえます。冬場に起こりやすいヒートショックも予防でき、高齢になっても安心して住み続けることができます。

 

④資産価値が高くなる

住宅の省エネ性能・資産価値を示す指標として「BELS(ベルズ)」という制度があります。
省エネ性能の高いZEH住宅は、「BELS」で高評価を獲得できるため、将来引っ越しなどで住宅を手放すことになった際も資産価値を下げることなく高値で売却できる可能性があります。

 

ZEH住宅のデメリットは…?

メリットがたくさんあるZEH住宅ですが、導入前に認識しておくべき点としては、初期費用が高いことが挙げられます。

断熱性能・エネルギー効率が高いZEH住宅では、高性能な断熱材や太陽光発電などの設備導入が必須なため、一般的な住宅に比べて約250〜300万円ほど初期コストが高くなってしまうのです。

しかし、日々のランニングコストを抑えて生活することが可能なため、余剰電力の売電も含めると、長い目でみたらお得であると言えるでしょう。
加えて、次にご紹介する「補助金制度」を利用することで、建築費の負担を減らすことができますよ!

 

《 hahanoie ZEH住宅の発電量シミュレーション 》
▲太陽光パネルの設置費用は、100万円〜140万円ほど。30年使える設備が、約10年で元が取れると考えるとお得ではありませんか?

 

2023年からZEHレベル以下の新築は補助金が受けられない!

2023年より開始された「こどもエコ支援事業*」では、新築はZEHレベル以上が補助金の対象になります。
前年に実施された「こどもみらい住宅支援事業」に比べて住宅基準のレベルが引き上げられたことからも、政府が本腰を入れてZEH住宅の普及に取り組んでいることがわかりますね。

*こどもエコ支援事業:
子育て世帯または若者夫婦世帯が、こどもエコすまい支援事業者と契約し、高い省エネ性能(ZEHレベル)を有する新築分譲住宅の購入をする場合、1戸あたり100万円を補助するもの。

 

「こどもエコ支援事業」は、申請期間が決まっています。
予算上限に達し次第の締め切りとなるため、申請をお考えの方は早めに行動されることをおすすめします。

◎交付申請期間
2023年3月下旬 ~ 予算上限に達するまで(遅くとも2023年12月31日まで)

◎完了報告期間
交付決定 ~ 2024年7月31日までに入居し、完了報告を提出

 

hahanoieは、「こどもエコ支援事業」の登録事業者です。
補助金でお得に新築を建てたい方はお気軽にご相談ください。補助金に関するご質問にもお答えします!

 

福島市でZEH住宅を建てるならhahanoieにお任せください

これからの住まいは、ZEHレベルの性能基準が当たり前な時代。
建ててから後悔しないよう、2030年までの義務化を見据えて、ZEH住宅についてしっかり理解を深めておきましょう。

hahanoieのモデルルームでは、実際にZEH住宅を体験できます!
さらに、女性目線で設計された使いやすい間取りや、参考になる収納アイディアもあわせて体験していただけます。
見学予約は随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。もちろん、家づくりのご相談のみもOKです♪

◎電話番号(0120-525-851)

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