9月3日(日)に母の家のモデルハウス「サンデーラテハウス」で見学会イベントを開催させていただきました。
その際に同時イベントとして、収納アドバイザーの相澤さんにお越しいただき、これから家づくりを考えていらっしゃる方々に、片付けをラクに考える「ずーっとスッキリ収納術」をお話いただいたのですが、とーってもためになるお話でしたので、ここで少しご紹介したいと思います。
片づけが苦手なんだよなーという人はぜひご一読を(笑)
どんどんモノが増えていく理由
家が完成しお引渡しをして、数ヶ月・・・
施主様のお宅に様子を伺いに行くと、おお!けっこうモノいれましたね!ということもしばしば。
まぁ、たしかに想定通りというのもあって、当然収納については工夫を凝らしているので、みなさん満足していただけるのですが、いくら大容量の収納といえど、モノの量が多すぎるといつかはパンクしてしまいます。
相澤さんのお話によると、意識をしていないとどんどんモノは増えていくもの。だそうです。
一般には、一人あたり1000個~2000個のモノを所有しているのだとか!
実際に数字で言われるとすごいですよね、こんなに家の中にはモノが溢れているのですか~。
モノの増え方で言うと、例えば4人家族が一人一日一個家に持ち帰ったとすると、一年で365×4=1460個も増えていくわけです。
ちょっと単純すぎる計算ではありますが、きっとモノは無意識にも自然に増えていくものと考えていいようですね、これでは意識的に減らすことも考えないといけないわけです。
片付けしようと思わなければストレスがたまらない?片付けがラクになる方法
収納アドバイザーの相澤さんによると、モノは無意識でいればどんどん増えていくもの、とおっしゃっていました。
そんな中日々の生活で毎日お子さんに「おかたづけしてね」とか旦那様に「出しっぱなしにしないでね」と言い続けるようになったら、奥様はかなりのストレスになります。
だから、ここは家族みんなで片付けについての考え方を共有するといいかもしれませんね。
そこで、相澤さん直伝の片付けをラクに行える方法です。
あまり書くと、企業秘密になるでしょうから、少しだけ。
片付けは、モノをしまうのではなく、要るものと要らないと分けることを始める。
これは大事だそうです。
お子さんに「お片づけしてね」というより、「今日は絶対捨てたくないものと、捨ててもいいものを分けてね」というといいそうですよ。
お子さんも、そのときばかりは頭をひねって、「これいらない!」というかもしれませんよね。
これが整理の第一歩だそうですよ。断捨離ということですね。
その次に、要る物を同じグループに仕分けしておくと、片づけがラクになるそうです。
たとえば、文具だけを入れる棚や箱を用意するとか人別に収納場所を用意するなどですね。
パパのはここに置いてね、とか子どもの幼稚園の帽子や道具など、普段使ってしまうものが多い時は、一番生活するスペースに近いほうがいい、というのは私の持論です。
私はこの片付けについては、普段使用する場所、頻度、タイミングなども考慮して収納をどこに置いたらいいのかを考えていますね。
サンデーラテハウスの収納はどう見られたのか?
おっと、相澤さんのお話から私の考えに流れが変わってしまうところでした。
相澤さんはお話の途中に、サンデーラテハウスの収納についての意見を2つおっしゃっていただきました。
その① リビングクローゼットが使いやすい
はずかしながら、リビング横に確保した小さな収納スペース(棚)をとにかく褒めてくださいました(汗)
リビングで寛いでいる中でも、すぐほしいものも取り出せて、なんでもしまえる。
「これ重宝ですよね、文具でも爪きりでも読みかけの本も、すぐ出かけるための帽子やコートも何でも入れておけるのがいい」とおっしゃっていただいた(気がします)。
私もそのために考えて設えたつもりですが、ここまで褒められるとは思いませんでした、ありがとうございます!
その②キッチン横の食品庫(パントリー)が大容量過ぎるくらいがいい
奥様のご要望としてとても多いのがキッチンへのこだわりですよね。
相澤さんもしっかりそこに目を向けてくださいました。
「とにかく大容量で食品だけでなく、食器、大きい鍋も、お米や採れたてお野菜だって置けるくらいの大容量がいいですね」とおっしゃっていただいて正直とても嬉しかったです。
私を含め奥様にとって、キッチンは使いやすさがとても大事だと思います。
使いやすさを追求する中で行き着くのが食品庫であって、いかにそのスペースを確保するか、というのが大きな課題でもあり、家づくりの打ち合わせ中で奥様と盛り上がるポイントでもあるんですよね。
ということで、最後はサンデーラテハウスの紹介になってしまいましたが、お片づけで大事な事は、要るものと要らない者を意識的に分けるという事、だそうです。
それから、それを家族でしっかり共有することも、とても大事なことだとわかりました。
モノがたくさん増えていくのはあたりまえのことだけど、普段の生活はいつもスッキリしていたいですものね。
今回はとても貴重なお話をお聞きできました、収納アドバイザーの相澤さん、ありがとうございました!