新築する際必ず選ばなければいけない1つのお風呂。でもお風呂を選ぶ事はなかなかないので、何を基準に選べばいいのか分からず何となく選んでいる方もいらしゃると思います。住んでみてから「あれ?思っていたよりお掃除が大変!」なんて事にならない為の失敗しないお風呂選びコツを紹介したいと思います。
お手入れのしやすさはお風呂の色で変わる?
お風呂で一日の疲れを癒したいと思う方って多いと思います。心休まる場所だからこそ、こだわりたいのがお風呂の色選び。お風呂は1坪ほどの狭い空間なので、色の選び方次第で印象がガラっと変わります。
しかし、見た目の印象だけで色を選んでしまうと、後々お掃除が大変だった…となる可能性があります。
お風呂は、水垢や石鹸カス、皮脂汚れ、カビ……などなど、汚れやすい場所なので、汚れることを考えた色の選び方をおすすめします。
ダーク系カラー
シックなダークカラーは、落ち着いた空間になるので一日の疲れを癒すには、ピッタリの色!大人っぽい、かっこいい雰囲気になります。
床や浴槽もダークカラーのすると髪の毛やカビ汚れなども目立ちにくくなります。
しかし、ダークカラーのデメリットは、石鹸カスや水垢が目立ってしまうこと。
特に、壁の部分は、はねやすく、しっかりとお手入れしないと白っぽい汚れが目立ってしまうので、すこしお手入れをさぼってしまうとお手入れが大変になってしまう可能性があります。
ホワイト系カラー
ホワイトカラーは全体的に明るくなり清潔感のある空間になり人気のカラーです。1坪の狭い空間もホワイトにすることで解放感のある空間になります。
湯垢や水垢も目立ち難くなりますが、髪の毛やカビ汚れなどは少し目立ってしまうデメリットも。
パステル系カラー
パステルカラーは、明るく華やかな雰囲気になり、お風呂タイムも楽しみになるカラーですよね。明るめのカラーなので湯垢などの汚れも目立ち難くなります。
ダークカラーは、汚れが目立ちますが、目立つ分細めにお掃除が出来る利点もありますね。
逆に明るめのカラーは、目立ちにくいだけで同じように汚れているのに気づかないこともあるので要注意。
どの場合も定期的なお手入れは需要です。
おすすめはアクセントカラーを取り入れること
全面同系色にしてしまうと、圧迫感があったり、いつか飽きてしまう可能性も。
部分的にアクセントカラーを取り入れる事で、引き締まった雰囲気になるのでおすすめです。
汚れが目立ちにくい、組み合わせは、基本の色をホワイトにして明るめのアクセントカラーを1面もしくは2面取り入れる方法。
お風呂全体が明るい雰囲気になりアクセントを入れる事でメリハリが付きます。
ダークカラーを選ぶ際も、全面ではなくアクセントで1面のみダークカラーのすることで、お掃除も楽になります。
柄のついたアクセントパネル
柄付もアクセントパネルは1カラーのタイプよりも汚れが目立ちにくくなるので、タイルがらや木目調など柄付きもおすすめです。
お風呂のカウンターはどう選んだらいい?
蛇口のしたにあるカウンターですが、少し前は全体的に大きめのタイプのものが多く見られました。
大きめのカウンターは、洗面道具などを置く事が出来るので便利な反面、下のほうが洗いにくく、カビが生えやすい場所でもあります。
小さめカウンターが主流に?
最近は、お風呂のカウンターを小さめのものを選んだり、あえて付けないお客様が多くなってきています。
カウンターを小さくすることで、いままで大変だったお掃除が楽になり、カビの発生も抑えられます。
あまりカウンターを使わない方は、小さめ、もしくは付けない選択肢もありですよね!
お掃除が格段に楽になる!お風呂の収納
シャンプー、リンス、ボディーソープ、桶、掃除道具などなどお風呂の中に置くものは案外多いですよね。
これらのものを、直に置いてしまうと、滑りや水垢などが付きやすくなりお掃除の手間も増えますよね。
そのことを踏まえて、最近では、掛けられる物は、ぶら下げて収納する方も増えてきています。
ぶら下げて収納することで、ぬめりから解放され、お掃除が格段に楽になります
ラックも付けない選択肢
シャンプーやリンスなどを置くラックですが、 カウンターの脇にラックが付いているものタイプの場合やすべてぶら下げて使う方の場合は、ラックが必要なくなるので付けないお客様もいらっしゃいます。
付けないことで、お掃除の手間も省けますし、ラックをつけない分価格も抑えることが出来るので、使わない場合はラックを付けない方法もありですよね!
お掃除がしやすいお風呂選びのまとめ
リラックスできる場所だからこそ、お風呂は快適な空間にしたいですよね。
快適な空間にするためには、カラー選びも大切ですが、お掃除のしやすさも重要です。
・ダークカラーは、水垢や石鹸カス汚れが目立ちやすい
・ホワイトカラーや明るめのカラーは、清潔感があり水垢も目立ち難いのでおすすめ。
・ダークカラーを使うときは、アクセントパネルで部分的に使う事でお掃除を楽にする
・アクセントパネルを使うことで、メリハリのある空間になる
・カウンターは小さくすることでお掃除が楽になる
・お風呂用品はぶら下げ収納で、ぬめり対策
お風呂のメーカーによっても違いはありますが、お掃除のしやすさを考えたお風呂が多くなってきています。風呂釜、壁の色、床の色などお掃除のしやすいものを選ぶと、ますます家事が楽になりますよね!
これから、新築・リフォームでお風呂を選ぶ際は、お掃除のしやすさも視野にいれてみて下さいね!
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